明細備考を設定・活用する
伝票の明細行ごとに、自由な情報を「明細備考」として最大5項目まで記録できます。ロット番号や個別の納期など、商品単位で残したい情報の管理に役立ちます。
入力を必須にしたり、あらかじめ登録した選択肢から選択したり、商品マスタの情報を自動で入れたりと、運用に合わせた設定が可能です。
なお、明細備考は標準の納品書や請求書などの帳票には印字されないため、社内管理用の情報としてご活用いただけます。
主な活用例
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商品ごとの管理情報
- 【ロットNo. A-1234】:出荷したロットを明細単位で記録
- 【シリアル 0001〜0010】:機器のシリアル番号を記載
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個別の納期・出荷指示
- 【10/15分納】:一部の商品だけ納期が異なる場合
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入力ルールの統一
- 「ガイドからの選択」で選択肢を用意しておくことで、担当者ごとの表記ゆれを防げます
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商品マスタ情報の自動入力
- 商品カスタムフィールドに登録した情報(産地、規格など)を、商品選択時に明細備考へ自動でセットできます
設定手順
- メインメニューの「環境設定」から「システム設定」をクリックし、「伝票共通」タブを開きます。
- 「登録」内の「明細備考」で、使用したい明細備考(1〜5)の「明細備考○を使用する」にチェックを入れます。
- 必要に応じて、下記「設定できるオプション」を設定します。
- 画面上部メニューより「保存」をクリックします。
設定できるオプション
必須入力
チェックを入れた伝票種別では、明細備考が未入力のまま保存できなくなります。
見積、受注、出荷、売上、発注、入荷、仕入、受払予定、受払、一括売上テンプレートの中から、伝票種別ごとに個別に指定できます。
ガイドからの選択
チェックを入れると、伝票入力画面で明細備考のガイド(虫めがねアイコン)をクリックするか、スペースキーを押すことで、登録した選択肢の一覧から選んで入力できるようになります。
伝票の種類ごとに、以下の3つの単位で指定します。明細備考1〜5のそれぞれに設定が必要です。
| 区分 | 対象となる伝票種別 |
|---|---|
| 売上系伝票 | 見積、受注、出荷、売上、一括売上テンプレート |
| 仕入系伝票 | 発注、入荷、仕入 |
| 受払系伝票 | 受払予定、受払 |
ガイドからの選択を有効にする場合は、あわせて選択肢の登録が必要です。
メインメニューの「環境設定」から「初期設定」の「アトリビュートピース」を開き、分類「明細備考1(売上系)」など該当する分類に選択肢を登録してください。
登録方法の詳細については下記FAQをご覧ください。
FAQ_アトリビュートピース
商品選択時に商品カスタムフィールドを自動設定する
商品マスタに登録した商品カスタムフィールドを、伝票で商品を選択したタイミングで明細備考へ自動でセットできます。
産地や規格、保管場所など、商品ごとに決まっている情報を毎回手入力する手間を省けます。
事前準備
- 商品カスタムフィールド(例:「産地」)を作成します。
種類は「数値」「文字列」「文章」「選択リスト」「日付」から選択できます。
作成方法の詳細については下記FAQをご覧ください。
FAQ_商品カスタムフィールド - 商品登録画面で、各商品のカスタムフィールドに値(例:「北海道」)を入力して保存します。
設定方法
- 「伝票共通」タブの「明細備考」で、自動セットしたい明細備考の「商品選択時に商品カスタムフィールド」のプルダウンから、対象のカスタムフィールドを選択します。
- 画面上部メニューより「保存」をクリックします。
設定例
| 設定・操作 | 内容 |
|---|---|
| 商品カスタムフィールド | 「産地」(種類:文字列)を作成 |
| 商品マスタ | 商品「じゃがいも」の産地に「北海道」を登録 |
| 明細備考の設定 | 明細備考1に「産地」を指定 |
| 伝票入力時 | 明細で「じゃがいも」を選択すると、明細備考1に「北海道」がセットされる |
- 自動でセットされた内容は、伝票上で書き換えることも可能です。
- 商品にカスタムフィールドの値が登録されていない場合、明細備考は空欄になります。
- 明細備考を入力した後に商品を選び直すと、選び直した商品の内容で上書きされます。手入力した内容も上書きされますのでご注意ください。
- 「選択リスト」型のフィールドを指定した場合は、商品登録画面で選択されている内容がセットされます。伝票の明細備考で選択リストから選ぶことはできません。
- 入力できる文字数は最大100文字です。100文字を超えるとエラーになるため、「文章」型など長い内容が登録されたカスタムフィールドを指定する場合はご注意ください。
項目名を変更する
明細備考の項目名は、初期状態では「備考1」〜「備考5」と表示されます。
「ロットNo.」「納期」など、用途に合わせた名称に変更できます。
設定方法
- メインメニューの「環境設定」から「システム設定」をクリックします。
- 「売上」「仕入」「在庫」の各タブから、変更したい伝票(見積、受注、出荷、売上など)の設定を開きます。
- 「明細備考1の名称」〜「明細備考5の名称」に、表示したい名称を入力します。
- 画面上部メニューより「保存」をクリックします。
- 項目名は伝票ごとに設定するため、同じ名称で揃えたい場合は、使用するそれぞれの伝票で変更してください。
伝票のコピー・変換時の扱い
見積から受注、受注から売上など、伝票をコピー・変換した場合も、明細備考の内容はそのまま引き継がれます。
商品単位の情報を一度入力しておけば、後続の伝票で入力し直す必要はありません。
注意点
- 明細備考に入力できる文字数は、1項目につき最大100文字です。100文字を超えるとエラーになります。また、改行はできません。
- 明細備考は標準帳票には印字されません。帳票への出力をご希望の場合は、有償のオリジナル帳票での対応となります。
ご希望の際は、FLAMカスタマーサービスセンターまでお知らせください。
連絡方法については下記FAQをご覧ください。
FAQ_お問い合わせの方法
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