flamでは伝票のコピーが可能です。
コピー元の伝票とコピー先の伝票種類によっては関連付け(引当)が行われます。
伝票をコピーする方法
- 伝票入力画面の画面上部メニューより コピー > 〇〇としてコピー(引当 / 計上) をクリックすると伝票がコピーされます。
- コピー元伝票の内容がセットされた、コピー先の新規作成画面へと遷移するので内容を確認して画面上部メニューより「保存」をクリックします。
伝票の関連付けについて
コピー元の伝票とコピー先の伝票種類によって関連付けされるものがあります。
関連付けされる伝票については下記表をご覧ください。
コピー元伝票 |
コピー可能な伝票 |
コピー可能な伝票 (関連付けされる伝票) |
見積 | 見積 | 受注 出荷 売上 発注 入荷 仕入 |
受注 | 受注 | 出荷 売上 発注 |
出荷 | 出荷 発注 |
売上 |
売上 | 売上 | - |
発注 | 発注 受注 |
入荷 仕入 |
入荷 | 入荷 出荷 |
仕入 |
仕入 | 仕入 | - |
受払予定 | 受払予定 | 受払 |
受払 | 受払 | - |
引当(通常の関連付け)について
関連付けされた伝票では下記特殊な関連付けを除き、数量の引当が行われ残数管理が可能です。
受注伝票から売上伝票へコピーする場合下記のようになります。
- 受注入力にて入力した数量「3」が残数として表示されます。
- 売上伝票へ引当を行います。
- 売上入力画面へと遷移するので数量へ「2」と入力すると、残数へ「1」と表示されます。
- 受注数「3」に対して売上(納品)数「2」となり、残数は「1」ということが確認可能です。
※残数「1」については再度受注伝票(例の場合、受注番号:00000022)から引当を行うと、残数が残っているものだけで引当が行われます。
※明細区分が「摘要」の行は関連付けされず、すでに引当(計上)済みであってもコピーされます。
特殊な関連付けについて
関連付けされる中でも特殊なものがあります。
▼見積からの関連付け
見積からは様々な伝票へ関連付けが可能になっていますが、コピー元が見積である場合残数管理は行われません。また、通常引当を行ったコピー元伝票はその後引当が不可能になりますが、見積からの関連付けは何度でも可能です。
また、見積書が関連付けされている伝票を「関連伝票一覧」から確認することが可能です。
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