FLAMのサービスおよび各種機能の一覧はこちら(https://www.flam.jp/function/)よりご確認いただけます。
FLAMでは"発行側"の要件のみ満たしております。
1. FLAMにおける電子取引データ保存要件の対応
電子帳簿保存法改正後、電子データの保存において発行側が求められる各要件についてFLAMでは下記のように要件を満たします。
真実性の確保
要件
下記のいずれかの措置をとること。
- タイムスタンプが付された後の授受。
- 授受後遅滞なくタイムスタンプを付す。
- データの訂正削除を行った場合にその記録が残るシステム又は訂正削除ができないシステムを利用。
- 訂正削除の防止に関する事務処理規程の備付け。
FLAMでの対応
3.の要件に対応。
- FLAMで管理されている書類は訂正や削除を行うことが可能
- FLAMで書類訂正を行った場合、訂正したデータは検索・閲覧などが可能
- 訂正や削除の履歴(日時/実行者)を確認可能
- 削除時には、削除された書類として残存しその削除権限はユーザには付与せず、法定期間内に検索・閲覧などが可能
※書類は自己が一貫して電子計算機を使用しています。(手書き運用部分はありません。)
※データのバックアップについては「バックアップについて」をご覧ください。
※FLAMで作成されたデータはFLAM内で保持され、そのデータの内容は同一です。
可視性の確保
要件
以下要件を満たすこと。
- 以下の検索が可能であること。
- 取引年月日その他の日付、取引金額及び取引先(以降「記録項目」という。)を検索の条件として設定することができること。
- 日付又は金額に係る記録項目については、その範囲を指定して条件を設定することができること。
- 二以上の任意の記録項目を組み合わせて条件を設定することができること。
※検索要件の記録項目について、取引年月日その他の日付、取引金額及び取引先に限定される とともに、税務職員による質問検査権に基づく電磁的記録のダウンロードの求めに応じる場合 には、範囲指定及び項目を組み合わせて条件を設定できる機能の確保が不要。
※基準期間(注)の売上高が 1,000 万円以下である小規模な事業者について、税務職員による
質問検査権に基づく電磁的記録のダウンロードの求めに応じることができるようにしている場合には、検索要件の全てが不要。
- 電子計算機(パソコン等)、プログラム、ディスプレイ、プリンタ及びこれらの操作マニュアルを備え付け、画面、書面に生前とした形式及び明瞭な状態で速やかに出力できるようにしておくこと。
- 電子計算機処理システムの概要書を備え付けること
FLAMでの対応
1)検索機能について
以下の内容で対応。
- FLAMの「伝票一覧」画面上で「取引等の年月日(発行日)」、「取引金額(合計金額)」及び「得意先(仕入先)」を指定して、検索が可能
- 「取引年月日」「取引金額」など日付や金額に係る項目については「伝票一覧」画面より範囲検索が可能(検索範囲に特に制限はありません)
- 「取引年月日」以外にも「作成日」や「更新日」などその他の日付を検索の条件とすることが可能
- 空白でも検索が可能です。
なお、対象書類のPDFは画面上で速やかに表示することが可能です。
ただし、ブラウザの利用およびPDFファイルの閲覧ができるハードウェアやデータ量を考慮した閲覧環境はご自身で整備する必要があります。
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2)関係書類の備付について
FLAMのヘルプセンターにより機能説明やFAQ、スタートアップガイドなどを提供。
なお、電子計算処理に係る事務手続きを明らかにした書類及び電磁的記録の備付け及び、保存に関する事務手続きを明らかにした書類はご自身で整備する必要があります。
2. FLAMでの運用例
※電子帳簿保存法に対する書類データ保存についてはこちら。
伝票の登録
登録可能な項目については売上の「入力項目」をご覧ください。
1)FLAMで伝票を登録する
※編集後は「変更履歴」に改定年月日(編集日時)及び編集内容が追記保存されます。
2)FLAMからメール送信で送付する
3)FLAMに「帳票出力ログ」が保存される(12年間)
伝票の訂正・編集
意図しない訂正等を防ぐため、「締め後の伝票修正を許可しない」設定にすることを推奨します。
1)FLAMで伝票を訂正(編集)する
2)FLAMからメール送信で送付する
3)FLAMに「帳票出力ログ」が保存される(12年間)
※帳票出力ログは出力時の状態を保存しており、訂正・削除を行った場合でも出力時の状態で出力されます。
伝票の削除
1)FLAMで伝票を削除する
※各伝票は上部メニューの「削除」より、論理的削除を行なうことができます。
2)過去に作成した伝票は削除されず、12年間保存される
※書類は論理的に削除されていますが、「伝票一覧」から過去に削除した書類情報が確認できます。
※FLAMの帳票出力ログは12年間保存されます。
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