入金消込機能について
本機能をご利用いただくことで、回収漏れを未然に防ぎ、どの取引が支払済みかをひと目で把握できるようになります。
・2026年7月9日 より「請求書単位」「売上伝票単位」の消込モードが追加されました。
消込モードの選び方・違いについて
入金消込機能には、「請求書単位」「売上伝票単位」「金額単位」の3種類があります。
ご自身の業務フローに合わせて、システム設定の「消込モード」から切り替えてご利用ください。
各モードの選択基準
- 「請求書単位」「売上伝票単位」:「請求単位(売上伝票単位)で入金が終わっているか」をシンプルに管理したい場合におすすめです。請求書や売上伝票にチェックを入れるだけで簡単に消込が完了します。
- 「金額単位」:「1つの伝票に対して、今回いくら支払われたか」など、金額ベースで細かく消込額を登録・管理したい場合に使用します。
使用前に必要な事前設定(モード選択)
システム設定の「入金消込」を設定にすると、どの単位で消込をするか設定が可能です。
- メインメニュー > 環境設定をクリックします。
- 初期設定項目のシステム設定をクリックします。
- 売上タブをクリックします。
- 入金セクションの「入金消込」にて消込単位を選択します。
- 画面上部保存ボタンより保存します。
「請求書単位」と「売上伝票単位」の違いは以下です。
- 請求書単位:請求書ごとにまとめて消込を管理します(初期設定)
- 売上伝票単位:請求書に含まれる明細(売上伝票)ごとに消込を管理します
なお、「請求書単位」「売上伝票単位」を選択した場合、その消込対象期間のデフォルト設定が可能です。
- メインメニュー > 環境設定をクリックします。
- 初期設定項目のシステム設定をクリックします。
- 売上タブをクリックします。
- 入金セクションの「消込対象となる伝票の検索期間(初期設定)」にて過去側検索期間と未来側検索期間を選択します。
- 画面上部保存ボタンより保存します。
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「請求書単位」「売上伝票単位」の入金消込手順
「請求書単位」「売上伝票単位」の消込単位では、「チェックを入れるだけ」で素早く消込ができます。
金額に過不足があっても「消込完了」として扱われます。
基本的な操作の流れ
- メインメニューより 売上 > 入金 をクリックし、一覧から対象の入金伝票を開きます。
画面上部メニューの その他 > 入金消込 をクリックします。
- 「入金消込ダイアログ(小窓)」にて、消込したい請求書または売上伝票のチェックボックスにチェックを入れます。
必要に応じて、消込メモを入力します。
内容を確認し、「OK」ボタンをクリックして保存します。
画面内の「入金額まで自動でチェック」ボタンを押すと、入金金額の範囲内で上から順番に自動でチェックが入ります。手動でひとつずつ選ぶ手間が省けるためおすすめです。
消込画面の表示切り替えボタンについて
消込ダイアログには、表示一覧を切り替えるための2つのトグルボタンがあります。
「他で消込済みの請求書/伝票も表示」:初期状態ではオフです。オンにすると、他の入金消込済みの請求書/売上伝票だけが表示されます。
「消込メモあり」:初期状態ではオフです。オンにすると、消込メモが登録されている請求書・売上伝票のみ表示されます。
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「金額単位」の入金消込手順
「金額単位」で入金消込を行なう場合の手順です。消込のたびに具体的な「今回消込額」を入力して登録します。
入金消込額の登録手順
- メインメニューより 売上 > 入金 をクリックします。
- 入金一覧より対象の(消込を行う)入金伝票をクリックします。
- 入金入力画面の画面上部メニューより その他 > 入金消込 をクリックします。
- 「売上伝票を消込する」をクリックします。
- 売上伝票の検索ガイドが表示されるので、消込対象とする伝票を選択します。
- 売上伝票消込画面が表示されます。"今回消込額"へ消込したい金額を入力し、「保存する」をクリックします。
「金額単位」での売上伝票表示に関するご注意(詳細)
※「0」円の売上伝票と、下記の取引区分に該当する売上伝票は、検索一覧に表示されません。
- 売上数量値増
- 売上数量値引き
- 景品出荷
- 景品出荷返品
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消込状況を確認する
登録した消込の状況は、各一覧画面や伝票の詳細画面から確認できます。「請求書単位」「金額単位」をご利用の場合は、完了した伝票に ✅ マーク が表示されます。
入金消込一覧での確認
- メインメニューより 売上 > 入金消込一覧 をクリックします。全体の消込額や残額、消込状態を確認できます。
- 詳細を確認する場合、対象の売上番号をクリックします。上段に売上伝票の税込売上額や消込額の情報、下段には消込された入金消込の明細が表示されます。
「請求書単位」「金額単位」の消込モードにおける各画面の詳細
入金一覧
- 検索条件「消込状態」 より「すべて」「未消込」「消込済み」から絞り込めます。
- 一覧に「消込済」列が追加され、消込済みの入金には ✅ が表示されます。
請求一覧(請求書単位消込モードの場合)
- 検索条件「消込状態」より「すべて」「未消込」「消込済み」から絞り込めます。
- 一覧の「消込済」列にて、消込済みの請求書には ✅ が表示されます。
請求明細
消込済みの場合、その請求書に紐づく入金伝票が一覧で表示されます。行をクリックすると、その入金伝票の消込ダイアログが開きます。
- 未消込の場合、「消込する入金伝票一覧を表示する」リンクが表示されます。クリックすると、対象の請求先・請求日以降の未消込の入金伝票一覧が表示されます。
売上一覧(売上伝票単位消込モードの場合)
- 検索条件「消込状態」より「すべて」「未消込」「消込済み」から絞り込めます。
- 一覧に「消込済」列にて、消込済みの売上伝票には ✅ が表示されます。
売上入力
売上入力画面の「詳細」タブをクリックすると、消込済みの場合、紐づく入金伝票が一覧で表示されます。
- 未消込の場合、「消込する入金伝票一覧を表示する」リンクが表示されます。
各伝票の入力画面(詳細タブ)
既存の伝票(売上・入金・見積・受注・出荷・発注・入荷・仕入・出金・受払予定・受払)の入力画面に「詳細」タブでは以下の確認が可能です。
- 最終更新者・更新日時が確認できます。
- 「過去履歴を表示する」リンクから変更履歴が確認できます。
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データのダウンロード(CSV/Excel出力)について
それぞれの消込モードや設定に合わせ、出力されるファイルの条件や項目が一部変更されています。
各データダウンロード機能の変更点(詳細)
変更点の概要まとめ
入金伝票ダウンロード
出力条件の追加(対象:請求書単位・売上伝票単位・金額単位)
ダウンロードの出力条件に「消込状態」を選択するラジオボタンが追加されています。
「すべて」を選択した場合は、消込状態の有無にかかわらずすべての行が出力対象となります。
出力列の追加(対象:金額単位 のみ)
ダウンロードされるファイルに「消込売上伝票番号」列が追加され、該当データが表示されるようになります。
※「請求書単位」「売上伝票単位」を選択している場合、この列は追加されません(「使用しない」場合と同じ出力項目です)。
請求明細ダウンロード(請求書単位消込モードの場合)
「請求書単位」モードを選択した場合のみ、出力条件と出力ファイルに変更が加わります。(「売上伝票単位」「金額単位」を選択している場合は、「使用しない」場合から変更はありません)
出力条件の追加(対象:請求書単位 のみ)
ダウンロードの出力条件に「消込状態(すべて / 未消込 / 消込済み)」を選択するラジオボタンが追加されます。
「未消込」または「消込済み」を選択することで、それぞれの状態の請求書のみを絞り込んで出力することが可能です。
出力列の追加(対象:請求書単位 のみ)
ダウンロードデータに「消込済」列が追加されます。
消込が完了している明細行には、同列に「済」と表示されます。
売上伝票ダウンロード(売上伝票単位消込モードの場合)
「売上伝票単位」モードを選択した場合のみ、出力条件と出力ファイルに変更が加わります。(「請求書単位」「金額単位」を選択している場合は、「使用しない」場合から変更はありません)
出力条件の追加(対象:売上伝票単位 のみ)
ダウンロードの出力条件に「消込状態(すべて / 未消込 / 消込済み)」を選択するラジオボタンが追加されます。
「未消込」または「消込済み」を選択することで、それぞれの状態の売上伝票のみを絞り込んで出力することが可能です。
出力列の追加(対象:売上伝票単位 のみ)
ダウンロードデータに「消込済」列が追加されます。
消込が完了している明細行には、同列に「済」と表示されます。
よくある質問
日々の業務でよく発生する、イレギュラーな入金があった場合の対処方法をご案内します。確認したい項目をクリックして詳細をご覧ください。
1つの請求に対して複数回入金があった場合
同じ請求に対して、得意先から数回に分けて入金があった場合でも、システム上で正しく管理することができます。
1回目の入金時: 通常の入金処理、対象の請求書(または売上伝票に対して)入金消込を行います。消込メモに「1回目入金あり」などのメモを記入します。
2回目以降の入金時: まだ支払われていない残額に対して、同様に入金処理を行います。入金消込ダイアログで「他で消込済の請求書も表示」をチェックして検索します。
1回目で入金消込した請求データにチェックして入金消込処理をします。消込メモも「全額入金あり」等に書き換えます。
(補足)
入金消込ダイアログにて、複数の入金がある場合、消込入金番号横の三点リーダーをクリックすることで、紐づいている入金伝票番号の確認が可能です。
得意先から入金不足だった場合
請求した金額よりも実際の入金額が少なかった場合は、以下のいずれかの方法が考えられます。状況に合わせてご対応ください。
1. 不足分の入金があったタイミングで、まとめて入金消込を行う方法
今回の入金時には消込を行わず、後日全額が揃った時点で処理する方法です。
手順: 入金消込画面にて「消込済」のチェックは入れず、消込メモに「◯円不足」などの情報を記入して保存します。後日、不足分がすべて入金されたタイミングで「消込済」にチェックを入れ、入金消込を完了させます。
【ご注意】 不足分が入金された際は、今回の入金伝票(不足分)と次回の入金伝票(残額分)の両方に対して、入金消込処理を行う必要があります。
2. 入金された金額分を先に消込し、残額は後日入金時に消込を行う方法
先に入金された金額分のみを処理しておく方法です。
手順: まずは今回入金された金額分のみを入力して処理し、入金ステータスを「一部入金」にしておきます。不足している残額については、後日入金があったタイミングで再度入金消込を実施します。
得意先から過入金だった場合
間違えて請求額よりも多く振り込まれてしまった場合は、多く頂いた分(過入金)をどう扱うかを決める必要があります。
- 次回の請求に回す場合: 過入金分 > 請求額(売上額)まで入金消込処理を行います。消込メモに「◯円過入金、次回繰越」と記入します。次回請求時はその差し引いた入金があったことを確認し、入金消込を行います。
- 得意先に返金する場合: 多かった分を「返金対象」として入金伝票を登録します。過入金分と返金分あわせて、対象の請求書(もしくは売上伝票)の入金消込処理を行います。
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