概要
商品登録を行うことで伝票入力時等、商品コードでの呼び出しが可能になります。
商品登録
商品の登録方法は画面入力とCSV形式、Excel形式アップロードが可能です。
アップロードでの登録方法は「商品アップロード」参照
新規 | 新規の商品登録を行います。 |
保存 | 入力した商品情報を保存します。 |
その他 | 商品の単位や在庫評価法の初期値を設定します。 |
戻る | 商品一覧画面に戻ります。 |
商品コード | 商品の管理コードを15桁以内で任意に入力します。 【自動発番】をクリックすると保存時に自動でコードを割り当てます。 ・コードが重複することはありません。 ・「システム設定」で指定している商品コード桁数で自動作成します。 ・使用可能な記号は以下のとおりです。 _ ( ) " . & * + $ ' - |
商品名 | 商品名称を100文字以内で入力します。 |
仕様・規格 | 商品の仕様や規格を40文字以内で入力します。 |
数量の小数桁数 | 商品の数量について小数点以下何桁まで扱うかを入力します。 小数点以下の桁数を0〜4で設定します。設定した桁数に従い、画面表示、印刷されます。 |
単価の小数桁数 | 商品の単価について小数点以下何桁まで扱うかを入力します。 小数点以下の桁数を0〜4で設定します。設定した桁数に従い、画面表示、印刷されます。 |
単位 | 商品の単位を入力します。登録済みの単位から選択することも可能です。 |
入数 | 商品がケース単位で扱われる場合の、1ケースあたりの入数を整数部5桁、少数部4桁以内で 入力します。0以下及び100,000以上の値は入力できません。 |
税区分 | 商品が内税商品の場合、チェックします。 内税商品の消費税計算は明細単位のみとなります。 |
課税区分 | 商品の課税区分を選択します。 課税・・・課税対象商品 非課税・・非課税対象商品(印紙、商品券など) |
設定適用基準日 | 商品の税率、単価情報が変更となる基準日を入力します。 入力した日付以降は設定2が有効になります。 |
販売時税率 [設定1][設定2] |
商品販売時の税率をそれぞれ選択します。 |
仕入時税率 [設定1][設定2] |
商品仕入時の税率を選択します。 |
標準価格 [設定1][設定2] |
商品の標準価格を入力します。 |
売上単価1~10 [設定1][設定2] |
商品の売上単価を入力します。 商品単価1〜10まで設定できますが、すべて入力する必要はありません。 |
原価 [設定1][設定2] |
商品の原単価を入力します。 入力した原価は見積、受注、売上伝票の「原価」に初期値として表示されます。 |
仕入単価 [設定1][設定2] |
商品の仕入単価を入力します。 入力した仕入単価は発注、入荷、仕入伝票の「単価」に初期値として表示されます。 |
標準原価 [設定1][設定2] |
商品の標準原価を入力します。 在庫評価が「標準原価法」の商品は標準原価×在庫数で在庫金額が計算されます。 |
在庫評価 |
商品の在庫評価方法を選択します。 ◾️標準原価法・・・・標準原価×在庫数
|
得意先 | 商品の主な販売先を選択します。 |
仕入先 | 商品の主な仕入先を選択します。 |
倉庫 |
明細行ごとの倉庫指定機能を有効にすると、設定した内容が伝票明細行のデフォルト倉庫として反映されます。 ※明細行ごとの倉庫指定機能は、システム設定 > 伝票共通 > 登録 > 明細行ごとの倉庫指定 で『使用する』にチェックを入れると有効になります。 |
内訳1.2 | 商品の内訳(色やサイズ)を設定します。不要な場合は「使用しない」にチェックします。 例) 【内訳1】色(カラー)を設定 コード(black)名称(黒) コード(gray)名称(グレー) 【内訳2】サイズを設定 コード(S)名称(Sサイズ) コード(M)名称(Mサイズ) ※内訳別に在庫管理が可能です。 |
在庫管理 | 在庫管理商品の場合「在庫管理する」にチェックします。 |
安全在庫数 | 商品の適正在庫の数を登録します。 |
分類1〜3 | 商品をグループ分けする場合の分類を選択します。 *あらかじめ商品分類が登録されている必要があります。 |
検索 | ・売上入力時は検索対象としない ここでチェックされた商品は、見積・受注・出荷・売上伝票入力画面から商品の検索画面で検索した際、一覧には表示されなくなります。 原材料、経費購入商品などといった仕入のみ発生する商品に対しての設定が有効です。 ・仕入入力時は検索対象としない ここでチェックされた商品は、発注・入荷・仕入伝票入力画面から商品の検索画面で検索した際、一覧には表示されなくなります。 仕入のない自社商品などといった売上のみ発生する商品に対しての設定が有効です。 |
検索キー | 商品の検索時に使用するキーワードを入力します。 |
メモ | 商品に関するメモを入力します。 |
ユーザフィールド1~5 | フリー設定値→商品情報のカスタム項目名にて任意の名称に変更できます。 |
現在庫数 | 現在の在庫数を表示します。「現在庫一覧を開く」をクリックすると現在庫一覧画面が開きます。 「なし」在庫がないときに表示されます。 「在庫管理対象外」在庫管理しない商品に表示されます。 |
状態 | この商品を利用しない場合にチェックします。 商品の検索画面に表示されなくなります(データは削除されません)。 |
操作 |
商品を削除する場合「削除」をクリックすると削除されます。 商品が削除された場合、「すべての商品を表示」にチェックを入れて検索を行うと、伝票登録で一度でも使用した削除された商品のコードは、「@@DEL」から始まるコードに変わって表示されます。 |
商品一覧
新規 | 新規の商品、セット商品の登録を行います。 |
ダウンロード | 登録されている商品をCSV、Excel形式でダウンロードします。 商品情報のダウンロード・・アップロードのレイアウト形式に対応しています。 内訳情報は非対応 商品+商品内訳情報のダウンロード・・商品内訳コード、名称が含まれています。 |
その他 | 商品情報の一括登録、商品原価の更新、セット商品情報の一括登録及び一括ダウンロードを行います。 |
戻る | メニュー画面に戻ります。 |
検索キー | 検索したいキーワードを指定します。 商品情報にて登録されている検索項目の一部の文言で絞り込み検索を行います。 ・商品名 ・仕様・規格 ・検索キー ・得意先名 ・得意先コード ・仕入先名 ・仕入先コード |
商品分類 | 商品分類を指定します。指定なしの場合はすべての商品が対象、商品分類が設定されていない商品は対象外となります。 |
商品区分 | 商品区分を選択します。 |
商品コード | 商品コードを指定します。指定なしの場合はすべての商品が対象となります。 |
使用状態 | 初期表示は使用状態の商品を表示します。 チェックすると「使用しない」商品を含むすべての商品が表示されます。 |
表示件数 | 得意先一覧の表示件数を変更します。 初期設定値は「20件」です。「10件」「20件」「50件」から選択できます。 |
補足
商品情報のダウンロード
- 商品情報のダウンロード形式は2つのフォーマットがあります。
・商品情報のダウンロード:最新の商品情報形式です。
・商品+商品内訳情報のダウンロード:FLAM初期(アップロード未搭載)の商品情報形式です。 - 状態「使用中の商品のみ」にチェックされますと、使用中の商品のみダウンロード可能です。
新規登録時の設定
商品を新規登録する時の初期設定値を設定します。
項目初期表示する数量の小数桁数 | 小数点以下の桁数を0〜4で設定します。 |
初期表示する単価の小数桁数 | 小数点以下の桁数を0〜4で設定します。 |
初期表示する税区分 | 内税商品の場合、チェックします。 |
初期表示する在庫評価法 | 在庫評価法から選択します。 |
在庫単価による商品原価更新
指定した在庫締切年月を使用して、商品登録に登録されている"原価"を一括で更新できます。
項目
在庫評価 |
商品登録に設定されている「在庫評価」によって、原価更新の対象となる商品を絞り込むことができます。 以下は各在庫評価別に商品を選択する方法です。 標準原価法:「標準原価法」を商品登録の「在庫評価」に設定している商品を選択します。 最終仕入法:「最終仕入法」を商品登録の「在庫評価」に設定している商品を選択します。 月次移動平均法:「月次移動平均法」を商品登録の「在庫評価」に設定している商品を選択します。 |
商品分類 | 商品登録に設定されている「商品分類」を活用して、原価更新の対象となる商品を効果的に絞り込むことができます。 |
原価を設定する在庫締切年月 | 指定した在庫締切年月を使用して、商品原価の更新を行うことができます。 |
操作方法
- メインメニューより 環境設定 > "商品"にある「商品」をクリックします。
- 商品一覧画面にて、画面上部メニューより"その他"をクリックします。
- "在庫単価による商品原価更新"をクリックします。
- 在庫単価による商品原価更新画面にて、在庫評価を選択します。
- 原価を設定する在庫締切年月を入力します。
- 画面中央付近の"検索"ボタンをクリックします。
- 画面上部メニューより"保存"をクリックします。
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