1. 単量とは
1-1. 概要
単量とは、商品1つ(1単位)あたりの換算値を登録する項目です。 数量に単量を掛けることで、数量×単量の換算結果を自動算出できます。
単量の用途は利用者が自由に決められます。 例えば:
| 業種・用途 | 単量に登録する値 | 算出される「○○量」 |
|---|---|---|
| 食品・飲料 | 1個あたりの重量(kg) | 出荷重量・売上量(kg) |
| 建材・資材 | 1枚あたりの面積(㎡) | 総面積 |
| ケーブル・配管 | 1巻あたりの長さ(m) | 総長さ |
| 液体・化学品 | 1本あたりの容積(L) | 総容積 |
ポイント: FLAMのシステム上、単量に登録する値の「単位」を強制するものはありません。 運用ルールとして「何の値を単量に登録するか」を社内で決めて統一してください。
1-2. 計算式
○○量 = 単量 × 数量 ÷ 入数
- 単量: 商品マスタに登録する換算値(商品1個あたりの値)
- 数量: 伝票明細に入力する数量
- 入数: 1ケースに含まれる個数(未設定または0の場合は1として扱われます)
- 端数は切り捨てで処理されます
1-3. 小数桁数について
算出される「○○量」の小数桁数はシステム固定値で管理されており、変更はできません。
2. 設定方法
2-1. 機能を有効にする
単量機能はシステム設定で ON/OFF を切り替えます。
手順:
- メニューから システム設定 を開く
- 「商品の単量を使用する」にチェックを入れる
- 保存する
有効にすると、商品マスタ編集画面に「単量」入力欄が表示され、各種レポート・CSV出力に列が追加されます。
2-2. 商品マスタに単量を登録する
画面から登録する場合:
- 商品マスタの編集画面を開く
- 「入数」の下に表示される「単量」欄に値を入力する
保存する
CSVアップロードで一括登録する場合:
- 商品マスタCSVの「単量」列に数値を入力してアップロードしてください
- 値は正の数値で指定してください(0以下は不可)
2-3. 有効化後に変わる画面
単量機能を有効にすると、以下の画面に変更が反映されます:
商品マスタ
- 編集画面に「単量」入力欄が追加
- CSV出力/入力に「単量」列が追加
伝票系画面(レポート・分析)
| 画面 | 追加される列 |
|---|---|
| 売上分析 | 総売上量・値引量・返品量・純売上量 |
| 売上日報(商品別) | 総売上量・値引量・返品量・純売上量 |
| 受注レポート(明細一覧) | 受注量 |
| 受注レポート(得意先別 / 商品分類別) | 総受注量・値引量・純受注量 |
| 仕入分析 | 仕入量 |
CSV出力
- 各伝票(見積・受注・売上・仕入・発注・入荷・出荷・受払など)のCSVに「数量×単量」列が追加
WMS(倉庫管理)利用時
- 商品検索ガイドに「単量」列を表示
- 在庫一覧で「重量表示」切り替えが可能(数量表示 / 重量表示)
- 入出庫・移動などの各オペレーションで重量を自動計算
3. FAQ・よくある質問
4. 注意事項
- 単量に登録できる値の上限は 9999.999 です
- 単量には 0より大きい数値 を登録してください(0以下はエラーになります)
- 単量の単位(kg・Lなど)をFLAM上で管理する仕組みはありません。
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