概要
各種伝票に対し、上長(承認権限を持つ担当者)による承認を行う機能です。
見積や受注からの売上計上、発注からの仕入計上に制限を設けることが可能になります。
見積や受注からの売上計上、発注からの仕入計上に制限を設けることが可能になります。
承認機能設定前に確認
承認機能を設定すると、承認の権限が与えられたユーザーによる承認が伝票ごとに必要になります。・承認が無くとも見積、受注、発注伝票の保存はできますが、未承認の帳票には「※当◯◯書は上長未承認です」と大きく表示されます。
・未承認の売上伝票、仕入伝票を新規に作成する事ができなくなります。
承認機能の設定方法
▼手順1:「承認機能を使用する」設定に変更する
- メインメニューより 環境設定 > システム設定 をクリックします。
- システム設定画面の 伝票共通タブ にて 登録 > 承認機能 の「承認機能を使用する」にチェックします。
※与信管理を行っており、与信限度額を超える見積書を作成する可能性がある場合は、「見積与信オーバー承認機能を使用する」にチェックします。
※「承認額範囲は絶対値としてチェックする」のチェックを外した場合、マイナス値の承認設定が許容されます。そのため、得意先/仕入先別承認設定でマイナスの金額範囲を設定可能となり、設定された承認ランクで承認が可能となります。 - 画面上部メニューより「保存」をクリックします。
▼手順2:担当者に対し承認権限を設定する
下記3種類の権限があります。
- 承認ランク:伝票を承認するための権限。
※承認権限を与える場合は「特権管理者」を選択します。現状「特権管理者」以外の承認ランクは設定不可能です。 - 承認解除特権:他の担当が行った承認を取り消すための権限。
- 見積与信オーバー承認:得意先に設定した与信限度額を超える見積登録を許可するための権限。
※「見積与信オーバー承認機能を使用する」設定の場合のみ表示されます。
- メインメニューより 環境設定 > 担当者 をクリックします。
- 担当者一覧にて対象の(承認権限を設定する)担当者をクリックします。
- 担当者登録の"権限設定"にて必要に応じ承認ランクや承認解除特権の設定を行います。
- 画面上部メニューより「保存」をクリックします。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。