FLAM ではどのようにデータをバックアップしていますか?
FLAM のデータベースは、現在使用しているデータベースになんらかの変更(追加、更新、削除)が行われた場合、
スタンバイしている別のデータベースにリアルタイムでデータを複製します。
このスタンバイしているデータベースは物理的にはっきりと独立した場所にあるため、
常に最新の情報でバックアップしています。
現在使われているデータベースに物理的な障害を検知した場合、
スタンバイデータベースに自動で切り替わります。
切り替わりに要する時間は約1~2分程度です。
このリアルタイムバックアップとは別に、さらに夜間に一度、別の個所にデータベースを全てバックアップしております。
データベースの保全に関しては、数億円レベルのシステムと同等の機能を実装済みであるとお考え頂いて結構です。
バックアップを取ることはできますか?
バックアップの目的によって取得方法が変わります。
1. FLAM サーバが故障した場合に備えて
弊社標準サポート範囲内で行っております。
FLAM のサーバは、安定性、セキュリティ、拡張性に優れた Amazon Web Services(AWS)を利用しています。
AWS 内において全てのサーバを二重化しております。
WWW サーバは常に2台のサーバが同時稼働しており処理速度が担保される上、
障害発生時には検知した時点で新しいサーバが自動的に立ち上がります。
当機能はオートスケーリングと呼ばれるもので、全サーバが極めて高負荷になった場合にも自動でサーバが増大されます。
データベースサーバについては常にスタンバイデータベースにも同じ内容が書き込みされ、障害発生時には自動的にスタンバイデータベースに切り替わります。
このような恒常的な二重化により対障害性を担保しながら、日次バックアップでさらに別のディスクに保管しております。
2. FLAMの復旧に関係なく、お手元に残すため
各伝票をダウンロードすることで CSV 形式にてデータ保存していただけます。
3. 誤って削除したデータを復旧するため
FLAM では伝票の入力履歴を保持しておりますので、その履歴データ(伝票データ)から
入力、保存していただく方法となります。
- 各種伝票一覧の検索画面から検索ボタン左の三角アイコンをクリックして詳細条件を
表示し、そこに現れる「すべての履歴を表示」にチェックし、検索します。 - 画面表示されました全ての履歴一覧から復元したい伝票行をクリックします。
- 伝票入力画面で表示されますので、別タブまたは別ウィンドウで新規入力画面を表示
- 2. の履歴伝票のデータを3. の新規入力画面へコピー(又は入力)し、保存します。
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